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配信内外でプレイしたゲームの感想とか

英雄伝説 零の軌跡 Evolution レビュー

2012年10月にPlayStation Vitaにて発売された。零の軌跡の移植作品。

Evolutionシリーズの第1作であり販売はキャラアニ、開発は「アリス・ギア・アイギス」のピラミッド。

 

メインシナリオのフルボイス化と全楽曲のフルアレンジが売りとなっている。

 

ネタバレあり

 

Evolutionシリーズレビュー

英雄伝説 空の軌跡FC Evolution レビュー - ゲームウォッチ麺

英雄伝説 空の軌跡SC Evolution レビュー - ゲームウォッチ麺

英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution レビュー - ゲームウォッチ麺

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英雄伝説 零の軌跡 レビュー

空の軌跡the3rdから約3年後の2010年、軌跡シリーズ第4作目として日本ファルコムからPlayStation Portable専用ソフトとして発売された。

2017年に中国開発のものを日本語翻訳したWindows版が発売されている。

 

前作「空の軌跡」とは別の地域クロスベル自治州にて新主人公ロイドを中心とした特務支援課たちの戦いを描いた作品となる。

 

ネタバレしかありませんので注意。

 

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ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(FC) レビュー

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1988年にカプコンから発売されたロックマンシリーズ2作目。

Dr.ワイリーが自身のロボットを引き連れ再び世界征服を企む。今、ロックマンDr.ワイリーの戦いが再び始まる。

 

複数機種でプレイできるのだが、今回は2016年発売の「ロックマンラシックス コレクション」(PS4版)収録分のレビューとなる。

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英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution プラチナトロフィー

 

基本的にはいつもの軌跡シリーズのトロフィーだが、ミニゲームのトロフィーが多いことが特徴。

時限トロフィーは比較的少ない。

 

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英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution レビュー

2016年6月にPlayStation Vitaにて発売された。空の軌跡3部作最終作の移植版。

前作同様キャラアニ制作、パオン・ディーピー開発。

 

PlayStation VITAで展開されたEvolutionシリーズの最終作となる。

今まで同様、遊びやすく改善された部分が多い一作となっている。

 

ネタバレあり

 

Evolutionシリーズレビュー

英雄伝説 空の軌跡FC Evolution レビュー - ゲームウォッチ麺

英雄伝説 空の軌跡SC Evolution レビュー - ゲームウォッチ麺

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英雄伝説 空の軌跡 the 3rd レビュー

 

空の軌跡SCから約1年後の2007年、軌跡シリーズ第3作目にして空の軌跡完結編として日本ファルコムから発売された。

 

前作同様Window版の発売の後、2008年にPSP版が発売され、後に2013年にPS3版が発売。

そしてモバイル版やSteam版(非日本語)で発売されている。

今回もPS3版「:改 HD EDITION」についての感想になります。

 

ネタバレしかありませんので注意。

 

前作レビューはこちら

英雄伝説 空の軌跡FC レビュー - ゲームウォッチ麺

英雄伝説 空の軌跡SC レビュー - ゲームウォッチ麺

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ロックマン(FC) レビュー

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1987年にカプコンから発売された横スクロールアクションゲーム。

主人公ロックマンが世界征服を企むDr.ワイリーを倒すため、ワイリーに操られたDr.ライト製の兄弟ロボットとの戦いが幕を開ける。

 

複数機種でプレイできるのだが、今回は2016年発売の「ロックマンラシックス コレクション」(PS4版)収録分のレビューとなる。

 

よかった部分

完成されたシステム

1作目にしてロックマンのシステムは出来上がっている。

ロックバスターのショット攻撃を使いながらジャンプアクションで攻略するシステム。

複数のステージから自由に選択し、ボスを倒してボスの武器を入手。すべてのボスを倒して最後のワイリーステージを攻略するゲームの流れ。

このシステムはロックマンシリーズの基礎として、今もずっと続いているのはすごい。

 

ちゃんとクリアできる難易度

1987年当時のアクションゲームと考えると、きちんとクリアできるように設計されている。

・コンティニューが有限でもなければ隠しコマンド入力でもなく、無限に行うことができる。

・体力ゲージ制で、道中のザコ敵から回復アイテムが入手できる。

・ボスから入手できる特殊武器が別のボス相手に対して弱点となり有利に戦える。

・1ステージはそこまで長くないため、練習ができる。

同年代のカプコンのアクションゲームといえば、「必殺無頼拳」「ブラックドラゴン」「虎への道」などの高難度のアーケードゲームであった。

それらと比べると、頑張ればちゃんとクリアできるゲームデザインなのだ。

 

悪かった部分

難易度が高い

上記ではああは語ったが、ロックマンシリーズとして考えると非常に難易度が高い。

原因は複数考えられる。

 

・操作性の悪さ

移動中に止まると数フレーム滑ってしまう。正確なジャンプが求められる場面が多いため。この操作性ではミスが発生しやすくなってしまう。

また、ダメージ時のノックバックが長く、非操作時間も長いことも問題である。穴を飛び越えるためにジャンプした際、体当たりしてきた敵と衝突するとそのまま穴に落ち1ミスとなってしまう。

 

・被ダメージが大きすぎる

普通のザコ敵でも2,3目盛り減らしてくるのだが問題なのはボスである。

エレキマン、アイスマンが特に攻撃力が高く、数発攻撃をもらうとすぐに1ミスになってしまう。

ワイリーステージでも、おなじみイエローデビルやコピーロボットが攻撃力が高くいやらしい攻撃をおこなってくる。

一応弱点を付けば、逆に大ダメージを与えることができるので、回避と攻撃をキチンとできればなんとかなるレベルではある。

 

・ステージギミックが嫌らしい

エレキマンステージ最初の連続ジャンプ。

ガッツマンステージのジャンプタイミングが図りづらいリフト移動。

アイスマンステージの消える床の連続移動、その後にあるランダム移動しながら攻撃してくるリフトの連続移動。

最初に選べるステージでも難易度が高いギミックがあり、操作性の悪さが加わることで難易度が更に上昇する。

ワイリーステージではそれに加え、復活ボスを倒さないとならないためダメージを受けないよう攻略しなければいけない。

 

他にもあるが、これらの要素が重なることで高難易度アクションになってしまっている。

 

特殊武器の性能差が激しい

ボスから入手する特殊武器だが、使えるものとそうでないものがはっきり別れてしまっている。

というより、サンダービームが便利すぎる。攻撃範囲の広さ、攻撃力の高さ、ギミック破壊能力と欲しいものが全てある。武器エネルギーに限りはあるが道中、ボス戦等使うところは多い。

逆に、ハイパーボムが可哀想なぐらい使えない。爆弾を投げるのだが敵に当たってもダメージは与えられず一定時間待って爆発、となんとも微妙なもの。使える場面もガッツマン戦に使うだけしか思い浮かばない。

どの武器もあるボスに対して弱点となるので出番自体はあるのは救いではある。

 

クラシックコレクションの利点

いつでもセーブが可能なため、パスワードがない今作にとって非常にありがたい。

アップデートによって巻き戻し機能がついたため、ミスをなかったことにできるようになった。特に落下によるミスをフォローできるようになったのが大きい。

 

まとめ

一番最初の作品のため、まだまだ遊びづらい部分は大きい。

何度もプレイして技量が上がればクリアできるバランスのため、シリーズの始まりを体験したいならばプレイするのもいいでしょう。

今はクラシックコレクションによって現行機でいつでもプレイできるようになっている。いい時代になったものである。